現在のカタログの位置付け
カタログは、会社案内をはじめ、製品やサービスの案内などを顧客に紹介する場合に有用なツールとして古くから重宝されてきました。
現在WebやSNSが発展し、カタログが担っていた情報を公開でき、さらに更新された情報もそこから発信できるようになりカタログに代わる重要なツールとして一般化されています。
とはいえ、デジタル化が進んだ現在でも尚、カタログ請求などで集客を望める場面も少なくありません。
そもそもカタログが必要なのか?どんなカタログが良いのか?など頭を悩ませているカタログ担当者もいるかもしれません。
カタログで得られるメリットとは
カタログは、顧客へのアプローチを後押しする!
顧客へ製品やサービスを紹介する際に、Webやメール・SNSで配信を行うことは大変有益ですが、一方で会社案内やカタログを見てゆっくり検討したいという顧客は多くいます。カタログは印刷物だけでなく、PDFやデジタルカタログという形でも顧客のニーズに応えることができます。
メールやSNSでのみの情報発信だけでなく、カタログでの発信をプラスしたアプローチでは、後者の方が顧客の問い合わせが伸びたという例もあります。
カタログは、製品やサービスの全体像を把握しやすくし、使用体験をイメージしやすくさせることで、顧客からの問い合わせや購入を後押しする心強いツールとなります。
カタログは、一過性なものではなく「留まる情報」!
Webやメール・SNSでの情報発信は、テンポラリーなものを提供できるということがメリットです。一方カタログは、基本的には企業の恒常的な情報を掲載できることがメリットです。それは、Webやメール・SNSの情報が削除されてもカタログの情報は物理的にそこへ留まって目にしてもらえるということでもあります。留まって目にしてもらうからこそ、トップ・オブ・マインド(第一想起)が高まり、顧客への印象づけはさらに深まると考えられます。
効果的なカタログとは
カタログを制作するにあたって重要なのは、まずは必要な情報を精査し、理解しやすい内容に集約して的確な説明を行うことです。また、それには情報を邪魔しないシンプルなデザインやカラーブランディングが必要になってきます。
さらに、カタログを制作した後の顧客流入に向けた取り組みが必要になってくるでしょう。
カタログを認知のツールとすれば、購入に至るプロセスも視野に入れた展開ができて初めて、効果的なカタログと言えるでしょう。作っておしまいという形でなく、マーケティング効果を視野に入れたアプローチを念頭に入れてカタログ制作をしてみてはいかがでしょうか。
弊社では、このような効果に配慮したカタログ制作を行っております。